イベント

「60年安保闘争の記録と記憶」以前に気になったこと

東大の安田講堂で開催されたシンポジウム「60年安保闘争の記録と記憶」に参加した。パネリストの一人は小熊英二さんであった。開演後まもなくして、私の視界に女性が映った。安田講堂の入口から小柄な女性が一人、てくてくと歩いてくる。その女性が目の前を…

はじっこから東京を考える

10/17(土)は、坂口さんと萱野さんのトークを聞きに、代官山へ。会場はAITというNPO組織関連の建物。インディペンデントキュレーターと前嵩西さんに会場で遭遇して驚く。お二人の言葉で印象に残ったのは以下の通り。 坂口さんの言葉 「オルタナティブな生活…

とにかく参加してみます

Meet The Homeless People!ジェンコロで上野さんがお勧めしていた下記の本に関するイベントが7/19に開催されるのでとにかく参加してきます。「あしがらさん」は見たことがあるので、おそらく15:00あたりから。「ホームレス」襲撃事件と子どもたち作者: 北村…

シンポジウム「働く意味・仕事の未来」(仮題)

杉田さんのブログにて、とても魅力的なイベントの存在を知る。http://uemachi.cotocoto.jp/event/30409めちゃめちゃ行きたい!しかし開催地は大阪。遠い><。。

狂ったモクバ工科大学

今週末、『狂ったモクバ工科大学』というイベントがあるらしい。非常にあやしい。近所で行われるので、とにかく見に行こうと思う。 MIT Dance Theater Ensemble presents:"LIVE ACTION ANIME 2009: MADNESS AT MOKUBA" (マサチューセッツ工科大学ダンスシア…

「お国は?」「沖縄ですが、何か?」―ネイションとアイデンティティの対話―

人類学者の前嵩西一馬さんから、下記のシンポジウム開催のお知らせをいただきました。非常に興味深いです。しかし重森さんは、仕事で忙しいため、上記シンポジウムに足を運ぶことができません><。東京で働く重森さんの代わりに、沖縄在住のあなたが、「究…

夏休み

世間では、今日が夏休みの最終日だという。◆町内会の掲示板にはお祭りの知らせ。9月14日に神輿が出るらしい。「祭りが行われるのは何故か?」と聞かれたら何と答えよう。この時期は、既に夏ではなく、だからといって秋でもない、曖昧で、分類不可能な、危険…

atomic sunshine

キュレーターの渡辺さんの説明を受けつつ、作品を見て回った。途中から参加したので、前半のいくつかの作品について説明を受け損ねた。蛹(なんらかの蝶のサナギ)のついたナイフや、蛹のついた銃などの作品について、これらが何を意味するのか全く見当がつ…

週末は芸術だ

今週末は、芸術に触れに行く。http://www.spikyart.org/atomicsunshine/indexj.html「おお!」とか「すごい!」と心から思えることができたら嬉しい。

おきなわ女性学事始

おきなわ女性学事始作者: 勝方=稲福恵子出版社/メーカー: 新宿書房発売日: 2006/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 「おきなわ」と「女性」。この二つのキーワードを結び付けることにより、「日本」と区別されるところの民族カテゴリーで…

水族館劇場「Noir 永遠の夜の彼方に」鑑賞記録

「Noir 永遠の夜の彼方に」は、シンプルで真っ直ぐな力強いメッセージのこもった作品であった。押し潰されて亡くなった、弱い人々に対する想像力を、掻きたてたくて堪らない。あのような状況をどうこうできるような力は、今でもないかもしれないけれど、死ん…

水族館劇場

今週末は、水族館劇場に行きます。かなりのご盛況のようで、当日券を買えるかどうかちょっと心配。

伝書鳩

5月4日は、青山のスパイラルという文化施設に行く予定。目的は、下記の記事で紹介されている作品を見ること。http://www.okinawatimes.co.jp/day/200804181700_03.html

芸術とマルチチュード

昨日は東大でのイベント終了後、歩いて芸大に移動し、以下のシンポジウムに参加した。 身体と医療のポイエーシス ブランケンブルクや宮古島の巫病が言及された時には、やや好奇心が刺激された。しかし、それらは言及されただけのような印象を受けた。辞書的…

新たなるコモンウェルスを求めて

芸大の近所の東大でネグリにまつわるイベントがあることを知り、芸大に行く前に東大へ寄った。イベントの会場は安田講堂。「ここで昔、S水先生は戦ったのだろうか」と考えながら、正門から安田講堂の入口まで歩く。開場30分前に到着したにもかかわらず、安田…

ネグリ

週末、東京芸術大学で、ネグリという人に関する大イベントが開催されるらしい。私は、ネグリという人について全く知らない。何を目指したどういう人なのだろうか。良い機会なので、また、面白そうな映画もたくさん見られるらしいので、行ってみたいと思いま…

週末はこのイベントに参加したい

http://www.tvac.or.jp/di/11994.htmlしかし、12:00から歯医者の予約が入っているので、ぎりぎりの参加になるのだろうか…。会場である明治学院大学には一度も行ったことがないので、たぶん道にも迷うはず。。 感想 会場が初めての場所ということもあり、30分…

Youtube紅白歌合戦

ひさしぶりに一橋へ。オカピ主催のYoutube紅白歌合戦に、下記の映像を持参。 非常に受けていたと思う。幕に映像が映るやいなや「Coccoだ!」という歓声があがる。やはりCocco先輩の表情には説得力がある。切実さが伝わってくる。「のっぴきならない何か」を…

「人類学バトル」(第3戦) に関する記録:重森という視点より

箇条書きバージョン:経過時間数付き 人類学者になりそこねた現代芸術家に「なぜ私は映像を見て酔ってしまったのでしょうか」と問いかけ、「動体視力」なるものの存在について考えさせられること約1分。 小人を見ることができる人類学者と「小人が見えるよう…

「人類学バトル」(第3戦)

来る10月7日(日)の14:30より、「人類学バトル」の第3戦が、一橋大学にて開催されます。今回の争点は「ポストコロニアル論争」。以下がその詳細です。 「人類学バトル」(第3戦)(日本文化人類学会関東地区研究懇談会)のお知らせ 日本文化人類学会会員及…

イルコモンズ・アカデミー

6/17(日)に美学校にて開催されたイルコモンズ・アカデミーに参加してきました。美学校*1に着いたのは、イベント開始30分前の13:30。ヲダさんをはじめスタッフの方々が、ちょうど会場作りの真っ最中でした。「すいません。窓に暗幕を張るのを手伝ってくれま…

劇に入り込む

演劇鑑賞(1回目) 学部時代の指導教官とそのゼミ生たちが、演劇を鑑賞するためだけに、わざわざ上京してきた。彼らに誘われて、私も演劇鑑賞に同行した。率直な感想を言うと、私は全く感動できなかった。物語が、過去から未来へではなく、未来から過去へと…

プロジェクト5・アートと民族誌

今日はこれを見に行きます。「プロジェクト5・アートと民族誌」会場は、家から歩いて約5分。 感想 ヲダさんが熱かった。見習いたいと思う。どこがどういう風に熱かったのか? ヲダさん曰く、「アートは、アラート(=警報)である。」ヲダさんはひとしきり…

人類学バトルの感想

人類学バトルの場で交わされた議論について、いまさらながら感想を述べる。 議論の間、私がずっと疑問に思っていたこと 「人類学は役に立つべきか?」と題されたこのシンポジウムにおいて、終始私が気になっていたのは、「何を根拠に挙げれば「人類学(的研…

人類学バトル

人類学バトルなるものが今週末に催されるらしい。一体どんなバトルが繰り広げられるのだろうか。 2006年度第1回関東地区研究懇談会 日時: 10月7日 13:30〜17:30 会場: 一橋大学 国立キャンパス東本館2階 大教室 争点: 「人類学は『役に立つ人類学』をめ…

日本文化人類学会第40回研究大会

6/3(土)〜6/4(日) 東京大学駒場キャンパスにて■プログラムhttp://www.jasca.org/meeting/40th/program.html http://www.jasca.org/meeting/40th/program2.html■見所やはり「呪術」に惹かれる。 なんとなく、呪術に関する発表が多いような気がする。 6月3日(…