作品といきざま
「金城哲夫 沖縄人 日本人」というキーワードで検索をかけてみると、次のような興味深い記事を見つけることができる。
http://www.j-tierra.com/tm/kijin/index28.html
http://www.freeist.com/s_hompo/05/0401.html
http://www.asahi-net.or.jp/~UG5K-TKI/ob&og/seven1.html
http://plaza.rakuten.co.jp/tohno/6003
私は今まで、金城哲夫という人物について全く知らなかった。「ウルトラマンを作ったのは、沖縄出身の人だ。」という話を聞いたことはあった。しかし、その「沖縄出身の人」が、何を抱えてどうしてウルトラマンという作品を作ったのかについては全く考えたことがなかった。
つくづく、作品にはその作者が抱えているものが如実に現れてしまうように思う。研究者が書く論文、芸術家が描く絵、音楽家が奏でる曲。作品は作者の抱えている何かをいやでも体現してしまうように思う。
様々な批評家が語るように、ウルトラマンもそのような作品─作者である金城の抱えていたものが現れ出たもの─なのかもしれない。
rainbow 2005/07/05/17:43:11 No.76
興味深かったです。
突き詰めてものを考える人は、なにかをつくることを仕事とする場合、それをつくって楽しいというだけでなくそれをつくることによる自分の生きる社会への影響、社会とどうつながるかも考えざるを得なくなるものではないかなと思います。
わたしもなにかをつくって生きていく以上、そんな作り手であり続けるべきではないか、というようなことを考えました。
重森 2005/07/05/20:38:32 No.77
rainbowさんも何かを作っていらっしゃるのですね(なんとなくそんな気がしておりました)。
周囲からの賞賛が得られるような内容の作品を作ることも大事だと思います。しかし、自分が満足することのできる作品が作れたら、一番いいですね。
お互い前向きに取り組んでいきましょう☆