エミネム


上記のPVにおいてエミネムは、自分自身の問題を語る。自分自身が抱える苦悩を歌う。

エミネムは、キンバリーという名の女性(通称キム)と複数回離婚している。キムとの間にもうけたヘイリーという娘をエミネムは溺愛しているが、エミネムは本業の音楽活動で忙しく、娘との時間を確保することができない。そのような家庭の事情を、ラップという形でエミネムは発表した。

彼がパフォーマンスを行う場として、AAが採用されていることは興味深い。PVでは、パフォーマンスを終えたエミネムに、AAの仲間たちが暖かい拍手を送る。

エミネムは救われたのだろうか。それが気にかかる。自分の問題を作品にすることで、何かが変わったのだろうか。
奥さんや娘さんは、この作品をどう受け止めたのだろうか。それも気にかかる。