明治おいしい牛乳

  1. 交通整理おじさんの米屋の前を通る。おじさんは交通整理用の黄色い旗を両手で持ち、ややうつむき加減で椅子に座っていた。交通整理の直後で体力を失ったのであろうか。
  2. 帰宅するやいなや冷蔵庫から『明治おいしい牛乳』を取り出し、うぐうぐと飲んだあと、「なぜ私は牛の乳をさも美味しそうに、うぐうぐと飲んでいるのだろう?」という疑問を持ってしまった。「人間は、牛の乳ではなく、人間の乳を、すなわち母乳を、飲むべきではないだろうか?」 しばらくいろいろ考えてみたが、発展性のない問いだと判断し、途中で考えるのをやめた。
  3. Youtubeをうろうろしていたら、面白いものを見つけた。一瞥して「あの人は沖縄人ではない」と思わせてしまうような外見の人が、めちゃめちゃ「沖縄的」な要素をこれでもかと醸し出しているというギャップが面白い。今時、このように流暢に沖縄口を操ることのできる若者は珍しいと思う。
  4. 昨日届いた『鉄鼠の檻』を読み始める。今、京極堂が関口を旅に誘っているところ。