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不動産屋と大家が現れた。たたかう・にげる・どうぐ・じゅもん。

帰宅して郵便受けを見ると不動産屋から封筒が届いていた。封を切り中身を取り出すと、「更新料」という文字が飛び込んできた。

私は「2年ごとに更新料を払う」という契約を結んで現在の住居を借りている。「更新料」の存在自体に疑問を持たないわけではないが、「2年ごとに更新料を払う」という契約をしていることは事実なので、「そろそろ2年経つから更新料払え」という旨の手紙が届いても特に驚くことはない。

2年前、私は生まれて初めて「更新料」を支払った。

もともと私は、「更新料を払いたくない」という理由から、2年ごとに引越しをするつもりであった。しかし今から2年前の今頃は、あまりの忙しさで引越しをする余裕がなかったため、泣く泣く「更新料」を支払ったのであった。その際には契約通りに、家賃の1ヶ月分である65000円を「更新料」として支払ったのであった。

ちょうどあの屈辱の季節から2年が経った。

関東地方に大地震が起きるという噂がある。

そのため私は前々から、地盤が硬い土地に引越すことを計画していた。ちょうど今年は住居の更新契約の時期であり、更新料の支払いが嫌いな私にとっては、引越しを実施する良い機会といえる。

しかし、私には2年前の屈辱を晴らしたいという思いもある。「「更新料」払いたくないです!」と述べて、不動産屋と大家と一度激論すべきではないかと思う。勝っても負けても良いからとにかく抗ってみるべきではないかという思いがある。

それとも、当初の計画通り大地震を考慮して、私は引越しをすべきだろうか。

しかし、引越しをするとしても、「敷金から鍵代とクリーニング代取るなこの野郎」論争や、「礼金って意味不明なので払いたくないんですけど」論争を結局別の不動産屋としなければならなくなり、これはこれで面倒である。「更新料」だけでなく、敷金や礼金の位置付けについても、実は私は全く納得できていない。なぜ部屋を借りるときにこれらを支払う必要があるのだろうか? その根拠がいまいち理解できない。

「契約を結んだから払え」と言われるのが癪なので、「契約から敷金と礼金と更新料を外して下さい」と、以前不動産屋と正面きって交渉したことがあるが、このように切り出すと不動産屋は「あなた。部屋を借りたことがないの?」とこちらの常識を疑ってくる。上から目線で「社会に無知な子だね〜。世間が分かってない子だね〜。」と言わんばかりの呆れ顔を見せてくる。引越しするとなると、このような不快な目に遭うことを覚悟しなければならない。

いずれにせよ、不動産屋や大家との戦いは避けられないだろう。このまま今の部屋に住み続けるにしても、引越しをするにしても、私は不動産屋と大家と「敷金や礼金や更新料」を巡って対峙しなければならない。

黙ってお金を支払うことは簡単なことである。なんとかして納得の行く形でかつ面白く立ち回ることはできないだろうか?

今後のアクションについて

現時点で思いつくアクションを列挙する。

  1. 「更新料」をわざと支払わないままにしておき、その後どうなるのか体験してみる。
  2. 不動産屋と大家に「更新料払わないもんね」論争を吹っかけたのちに、引越し作業に入る。
  3. ネットで情報を集めて「更新料」の支払い無効裁判を起こす。
  4. とっとと引越し作業に入る。「契約から敷金と礼金と更新料を外して下さい」と不動産屋と交渉し、可能な限り抵抗して、それなりに妥協する。
  5. とっとと引越し作業に入る。「契約から敷金と礼金と更新料を外して下さい」と不動産屋と交渉する際にデジタルビデオカメラでそのやりとりを(ばれないように)記録してYoutubeにアップし、「日本における敷金(の使われ方)と礼金と更新料の設定にはなんら根拠がないこと」を世界にアピールする(英語字幕も付ける)。
  6. とっとと引越し作業に入る。敷金と礼金と更新料を支払う必要のない物件を探す。

さあ私は、今後どのように動くべきか。今のところ、2→4が最も現実的か。