農作業33日目
今日の0:00頃から大雨が降り始めました。その勢いは滝のようで、寝付けなくなるほどの激しさでした。
「この調子だと、またミニトマトが水没してしまうな。。水没しがちなミニトマトを高台に植え替えないといかんな。。それに、青虫とカタツムリが活発化するので奴らも何とかしないと。。トウガラシを鍋で煮て、その汁を薄めてトウガラシスプレーを作って野菜の葉にかけてみようかな。。」
と考えながら寝返りを何度も繰り返し、気付けば朝。雨は止んでいました。
沖縄が世界に誇るスナックパン*1を朝食として食べた後、母が近所のニシティーで購入してきてくれたトウガラシ(鹿児島産98円)を切り刻み、トウガラシスプレーの作成開始。もったいないので、種をそれらからいくつか取り出して、原野の畑に蒔いてみることに決定。
作業中、なにげなく目の下を掻くと、目の周辺に火が付いたような痛さを感じたので、「トウガラシ恐るべし!」とびびりました。これはウェポンです。トウガラシに触れた手で目を触れられた生物は動きを封じられてしまうでしょう。青虫やカタツムリにも同じような効果を発揮してくれそうです。
今日の作業
原野の畑
最近、深夜から早朝にかけてスコールが降る日々が続いています。
原野の土壌はクチャと呼ばれる固い石のような土で構成されているため、水が地面に染み込まずに、地表近くに溜まりがちです。
ミニトマトが水没している地帯から、ミニトマトを避難させた後、その地帯を溜池Fにすることにしました。
溜池Fの設置場所は、通路の真ん中に該当するので、その上に橋を渡すことにしました。
溜池F完成。水を汲む際には橋を持ち上げる必要がありますが、これで溜まった水を有効利用できます。
お化け豆が何者かに寸断されておりました。カタツムリが犯人でしょうか。
今朝作成したトウガラシスプレーをレタスに散布する父。危険なウェポンであるため、眼鏡必須。本当はゴーグルで目を守ったほうがいいと思われます。
母は割り箸で今日も青虫取り。あ。みやまこかぶにトウガラシスプレーするの忘れたかも。
今朝採取したトウガラシの種を、ホウレンソウ畑だった場所に蒔いてみました。発芽してくれるのでしょうか。
途中、「整然とした畑」の主が、仕事の合間にひょっこり原野に現れました。畑に生える雑草を一瞥すると、「その雑草は放置しておくとすぐに広がるから取ったほうがいい。昔はなかった雑草だ。最近よく見るようになった。」と助言し、颯爽と去っていきました。この雑草は既に種を擁していたので、土葬するわけにはいきません。本当は火葬したいのですが、ちょっと怖かったので水葬にすることにしました。このまま水腐れしていくことを希望。
里芋が再び巨大幼虫に襲われていました。アゲハの幼虫でしょうか。
しかし、よく見ると、茎の一部が折れていました。自重で折れてしまったようです。
折れた箇所の上部に不定根予備軍と思える白い根が出ていたので、折れた箇所の上部から土を盛り、折れた箇所の上部から根を張らせて、ミニトマトを補強することにしました。
折れた箇所の上部から根が生えてくることを期待。茎の折れていない他のミニトマトにも同様の処置をしてみました。ミニトマトの茎の下部には不定根予備軍がたいてい控えています。土でその部分を覆えば、根が生えてくるはずです。これでミニトマトは栄養をより吸収できるようになるでしょう。
*1:byオキコ http://www.okiko.net/?men=2&cat=6&art=25