キャベツラッシュ
去年の2013年11月4日~11月18日に植えたキャベツが、1月下旬の今頃に収穫の時期を迎えました。キャベツの価格は12月頃が最も高いらしいのですが、そんなこと知らんもんねとばかりにまるっと太ったキャベツが畑に溢れまくっております。
「あまりにも安い値段がついたらどうしよう」と不安に思いつつ、1月26日に集積所にキャベツを出荷したところ、1月下旬にしては珍しい高めの値段が翌日の競りで付きました。厳密には、下記のように値段が付きました。
Mサイズ 8玉 1200円 ×7箱 = 8400円
Lサイズ 7玉 1300円 ×2箱 = 2600円
2Lサイズ 6玉 1300円 ×1箱 = 1300円
原因はよく分かりません。周囲では、「旧正月(1/31)の前だから一時的にキャベツの値段が上がっているのではないか」という噂が流れています。
値段高騰のメカニズムが謎なので、なかなか心許ないですが、今がとにかくチャンスです。苗代が3万円したので、値落ちする前に出荷を3回以上行えば、はじめて純利益が出ます。キャベツは水をかければ1日で大きさが変わります。今週来週で、「小さいキャベツに水をかけつつ、手頃なキャベツは次々に出荷作戦」を敢行すれば、儲けが出るはずです。
かくして、キャベツラッシュがはじまったのでした。
まるまると太ったキャベツ。
包丁を持って作業開始。
余計な葉を外して、茎を切断して、飾り花を付けて、ダンボール(1箱100円)に詰め込んでいきます。
陽射しが強くなってまいりました。
帽子が必須です。
ダンボールにサイズと生産者番号を記入して。
軽トラに積んで。
集積所に出荷します。
どのサイズのキャベツを何箱出荷するのかを伝票に記入。
軽トラからダンボール(15箱)を降ろし、サイズと生産者番号が外から見えるように並べます。
なまやさ。「今でしょ」の沖縄版。沖縄でも誰かが真似すると思ってたら案の定。
感謝尽くしです。
出荷用のダンボールを60箱、カケ(=ツケ)で購入し、ひとまず撤収。明日も明後日もキャベツ三昧です。