PA1030_教育の制度と経営_1単位目 受付日:2016.06.14 評価日:2016.07.09

課題

1.日本における教育改革の動向と教育制度について、関心のある課題の要点をまとめ、見解を述べよ。
2.各国の教育制度の中から一つ取り上げ、公教育制度の発展について教育行政と関連して論述せよ。

本文

1.日本における教育改革の動向と教育制度について
 1996(平成8)年、中教審は「生きる力」を、変化の激しい今後の社会で生き残るために必要なものとして位置付け、学校教育での「生きる力」の育成を重視する方針を明らかにした。
 「生きる力」とは、「自分で課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、行動し、よりよく問題を解決する資質や能力。自らを律しつつ、他人とともに協調し、他人を思いやる心や感動する心などの豊かな人間性。たくましく生きるための健康や体力。」を指す。この「生きる力」を育成する学校教育を実現するために、中教審が行った提言の一つが、「「ゆとり」のある教育環境で「ゆとり」のある教育活動をする。」であり、その後、文部科学省により、下記の4つの施策が展開された。①学校週5日制。②教育内容の厳選と基礎・基本の徹底(学習内容の削減)。③問題解決的な学習や体験的な学習の一層の充実。④小学校3年以上、中・高校の全学年に「総合的な学習の時間」の新設等を行い、子どもたちが自ら主体的、横断的、総合的に学びを展開していく場と時間、すなわち「ゆとり」を保証していく。

続きはこちらで無料公開中。