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PB3090_児童・進路指導論_2単位目 受付日:2016.04.16 評価日:?

課題

次の項目のうちから一つを選択し、児童に対する指導について述べなさい。
反社会的行動(特に「いじめの問題」等)

本文

 反社会的行動、特に「いじめの問題」が発生した場合における、児童に対する指導について述べる。
 いじめとは、「一定の人間関係のある者から、心理的・物理的な攻撃を受けたことにより、精神的苦痛を感じているもの」と定義でき、その成立には「力関係のアンバランスとその乱用」「被害性の存在」「継続性ないし反復性」の三要素が必要とされる。いじめに対して教師は迅速に対処することが求められている。
 しかし、そもそも、学級内でいじめが行われていることを教師が認識できなければ、教師はいじめの問題に対処することができない。また、たとえ教師がいじめの兆候や形跡に気付くことができたとしても、児童が教師を信用しておらず、詳細を全く語ろうとしないならば、教師がいじめに対処することは難しくなる。そのため、教師は日頃から児童と対話を重ね、児童との間に信頼関係を構築し、児童が教師に何でも相談できる雰囲気・環境作りを行っていることが前提として必要不可欠である。近年のいじめには、インターネットの掲示板や、携帯電話のライン等の会話アプリを介した、表に出にくいものもあるため、教師は日頃から、いじめの早期発見と児童理解に務めつつ、児童との間に信頼関係を構築し、児童が教師にいじめに関する相談を行いやすい状況を作り出さなければならない。これにより初めて、いじめへの迅速な対処が可能となるであろう。

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