PL3040_病弱者の指導法_1単位目 受付日:2016.07.01 評価日:2016.07.30

課題

1.病弱教育の意義について述べよ。
2.病弱児に係わる指導上の配慮事項について述べよ。

本文

1.病弱教育の意義について
 病気やそれに伴う入院により、生活の変化を余儀なくされた子どもは「前に通っていた学校から取り残されるのではないか」という不安を抱えるものである。病弱教育の意義は、「病院にある学校(学級)」や「特別支援学校(病弱)」や「教員による病院訪問」等の手段により、このような子どもの学校生活を維持し、その不安を軽減できる点にある。
 病弱の児童生徒を指導する教師には、病気やそれに伴う入院により、学習空白が生じてしまった子どもに対して、「どのようなことが原因で、学習について行けなくなったのかを把握し、それに応じた指導をする」姿勢や、「子どもの家庭のニーズ」を汲み取りつつ、「前籍校と連携をして子どものクラスでの存在や人間関係が途切れないように支援する」という姿勢が必須である。また、教師が子どもの心を読み解くには、子どもの「行為の背景を読み解く力」が必要であるため、「「なぜ?」「どうして?」という多くの視点をもつこと」も重要である。もちろん、「病気に関する断片的な知識ではなく、病気に関する様々な情報の中から指導に必要な病気の情報について整理できる力と、病気の状態に応じて弾力的に対応できる技術」が教師に備わっていることは前提である。

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