PA2010_知的障害者の心理_1単位目 受付日:2016.07.06 評価日:2016.08.19

課題

1.知能障害の定義と分類、支援ニーズ、病理型のダウン症児と生理型の軽度知的障害児の特性と配慮事項に関し、述べよ。
2.教育におけるアセスメントの重要性、代表的な検査アセスメントとしてのWISC4の内容と教育的指導への生かし方に関し、具体例を挙げて述べよ。

本文

1.知的障害の定義と分類、支援ニーズについて

 知的障害とは、「先天性または出生時、あるいは出生後早い時期に、脳に何らかの障害を受けたために知的な発達が遅れ、社会生活への適応が著しく困難となること」である。知的障害の定義は他にも存在するが、いずれの定義にも次の3つの要素が確認できる。①知的機能の制約であり、知能指数が概ね70以下の状態。②日常の課題と変化する状況への対応力としての適応行動の制約。③18歳までの発達期に生じる障害。
 知的障害は、出生前に原因が生じた先天性と、出生時ないし出生後早期に原因が生じた後天性に分類できる。また、原因が特定できる病理型と、原因が不明の生理型という分類も存在する。さらに、知的障害の度合いによる分類もある。この場合、軽度(IQ50~70)、中等度(IQ35~55)、重度(IQ20~40)、最重度(IQ25以下)の4段階に分けられる。

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