2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

自分のポジショナリティを他人に勝手に語られること、決め付けられてしまうことの悲しさ

下記のFBの記事におけるコメント欄でのやり取りに触発され、年末は、ポジショナリティについてずっと考えている。

ポジショナリティにまつわる疑問

加害事実の証明 ポジショナリティという言葉が、よく分からない。より正確に言うならば、この言葉を用いる人々による、「誰かが誰かを抑圧し差別し加害していることの証明」の理解が難しい。 「ポジショナリティをスルーする日本人が沖縄人を傷つける」*1と…

エラーとして指摘しがたいエラー

たとえば、日本に住む人が何らかの犯罪を犯したことをTVで知った人が、「だから日本人はダメなんだ」と述べ、あたかも日本に住む全ての人がダメな人間であるかように語るのを目の当たりにした時、私は「日本に住む全ての人がダメな人とは限らない!」と反論…

イエスかノーかの単純な問題ではありません

「イエスかノーかの単純な問題ではありません。」 件の自民党からの立候補者が、自身の宣伝資料の中で、述べていた言葉である。 私は、この種の、「物事の良し悪しを判断しないこと」や「曖昧でグレーな態度」を是とするような言説に警戒心を抱く。とりわけ…

沖縄第2選挙区出馬の宮崎政久さん及び自民党に対する違和感

自民党の宮崎政久なる人物に関する宣伝資料が、自宅に届いていた。 「沖縄未来新聞」と銘打たれた、新聞のような資料。「普天間基地の危険性除去」が強調され、辺野古新基地建設を正当化する内容の文章が記されていた。 普天間基地がいかに危険であるかを印…

インターステラー視聴後メモ

映画インターステラーを見てきた。面白かった。ある場面で、「ああ!」と数名のお客さんが声をあげていた。それぐらい、引き込まれてしまう映画であった。 時間は資源である。この言葉が印象的な、重力と時間に関する興味深い映画であった。 この映画を見る…