2004-02-01から1ヶ月間の記事一覧

国立を駆け抜ける(リアカーで)

引越し作業をしている。今日は学生課で借りたリアカーで、パソコン本体とモニタとプリンタを、大学から下宿へ運んだ。学生課の人は、「えぇ! 道路でリアカーを引くんですか!! それはあぶないですよ!!!」と終始びびっていた。年齢は30代後半に思える…

本部御殿手初体験記

本部御殿手には「型」がない。特定の「構え」もない。さらに「受け」もない。「後退する」という動きも想定されておらず、徹底的に「前進する」。「型」や「構え」はないものの、基本的な動作はある。1、まず戦闘中は両手を同時に使う。敵に両手を向けるの…

戦場カメラマン

とある戦場カメラマンのサイトを見つけた。http://www.ubenichi.co.jp/skiji/hashida/hashida_index.htm文章を読む限り、橋田信介氏はまさしく本物の戦場カメラマンのようである。テレビ局員や新聞社員、そして大使館職員らがすっかり逃げ出した後に、おもむ…

ナンパ師と私3

演技か素かという二項対立の図式を通して、自分や他人の言動を眺める癖を、過去に遭遇した身近な他者とのコミュニケーションの積み重ねによって形成されたものとする、今回の私の分析は、単純すぎはしないか?なぜなら、今回私が描いたようなダブルバインド…

中国のこっくりさん

沖縄に住む父からタレコミ情報があった。琉球新報に『中国のこっくりさん』の作者である志賀市子さんに関する記事が掲載されていたのだそうだ。http://book.asahi.com/review/index.php?info=d&no=5120面白そうだ。上記の記事を読んで、次のようなことを考え…

ナンパ師と私

そのナンパ師はやや不恰好な姿をして、待ち合わせ場所に現われた。けして格好いいとはいえない。布製のズボンにフード付きのパーカーを着ている。まるで外出しないときに家の中でするような服装だ。しかし、ナンパ師は喋る喋る。口だけでなく顔で喋る。目を…

傾向性

やはり傾向性dispositionについて考えてみたい。基本的に私は、周囲の人々から疎んじられていると思い込んでいる。周囲の人々は私を憎み嫌っている。そう私は確信している。例えば私は、目の前で私に笑顔を見せている他者に対し、「演技しやがってこの野郎」…

シンクロしてます──「萃点」と関係あるのか?

「私のことを的確に批判・評価・言及してくれる、頭のいい人はいないかなあ」と思い、ごくごく軽いノリで、「重森」というキーワードをgoogleに打ち込み、検索をかけてみた。とある京都にお住まいの方が、私の文章を取り上げて下さっているのを発見。なんか…

ひさびさに

サクティを使った。http://www.kitakyudai.net/~shige/ilmu.htm肩こりに悩む人がいたので、ついつい治療を試みてしまったのである。「なんだか楽になりました!」と相手は言ってくれた。だからきっと治療は成功したのだろう。お礼に美味しいチョコケーキをい…

月夜の晩

ジムに行って筋トレして、カレー屋でカレー食ったあと、西の研究棟へ向かって歩いていたら、図書館前の噴水に面した通路に、大きな猫が座っているように見えた。近づいていくにつれて、どんどん大きくなるので、それは猫ではないことが次第に分かってきた。…