2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

怒るべき時の見極め方

http://www.labornetjp.org/news/2009/1237550745898staff01/ 若者が感じている生きづらさが、じっさいにはさまざまな社会的要因からくるものだったとしても、「器用に生きなければいけない」という規範が社会的に過剰に強制されているために、「自分が不器…

イルカのダブルバインドとアルコール中毒患者のダブルバインド、それらがもたらす論理階型ジャンプ

イルカのダブルバインド 第一次の命令 → 「エサが欲しければ水面から顔を出せ」という命令 より抽象的なレベルで第一次命令と衝突する第二次の命令 → 「水面から顔を出してもエサがもらえない」という事実による、「「第一次の命令」に従うことを禁止する命…

とにかく参加してみます

Meet The Homeless People!ジェンコロで上野さんがお勧めしていた下記の本に関するイベントが7/19に開催されるのでとにかく参加してきます。「あしがらさん」は見たことがあるので、おそらく15:00あたりから。「ホームレス」襲撃事件と子どもたち作者: 北村…

脳髄反射的覚書

企業の方には問題はないのだろうか? 中教審:全大学で職業指導 来年度からの導入を目指す 就職後すぐに離職する若者が増えるなど、学生の職業・勤労観形成が課題になっているとして、中央教育審議会大学分科会は、すべての大学や短大で「職業指導(キャリア…

今日の夕暮れは

こんな曲が聞こえてきそうな、夕暮れでした。

2009年7月4日のエノアール

「女性野宿生活者」についての交流学習会で、私はテント村の野宿生活自慢を遠慮なく話した。それは、私と小川さんで運営しているエノアールカフェ、絵を描く会について。また、月に一回女性のためのティーパーティーを開いていること。ゴミを拾ってきてほと…

公園で野宿する権利、貧困ビジネスで回る日本経済

なぜ、野宿者は公園で野宿するのか。人が生きるためには、この地球上の一定面積を起臥寝食に利用せねばならない。この利用機会が奪われれば、人は生存できない。つまり、一定面積を起臥寝食に用いる権利は不可譲の自然権として承認されねばならない。だが、…

路上エリートとは何か

私は「まつろわぬ人」が好きである。「まつろわぬ人」という言い回しが分かりにくければ、「インディペンデントな人」もしくは「権力に迎合しない人」と言い換えたいと思う。生々しい具体例を示すならば、「皆が恐れる不良と堂々と一対一で喧嘩を売れるよう…