2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

PA1020_教育原理_2単位目

1.戦後日本の教育改革について 戦後日本の教育改革において特筆すべき論点として、①国家主義的教育体制の崩壊と、②教育勅語体制から憲法・教育基本法体制への変化と、③教育基本法の改正の3つを挙げたい。以下、これら3つの詳細を述べる。 はじめに、①につ…

PA1020_教育原理_1単位目

1.自分自身のこれまでの教育的体験を踏まえた教育観 教育について考える際に最も重視すべき観点は、教育を受ける児童生徒にとって、教育が彼等に何らかのポジティブな効果を及ぼすか否かという観点であると私は考える。 なぜなら、教育には、両親や教師に…

PB3080_特別活動の指導法_2単位目

1.学級活動のねらいと特質について 教育基本法第1条では、人格の完成が教育の主たる目的とされている。この目的を達成するために、学校では様々な活動が行われている。これらの活動は、①各教科、②道徳、③外国語活動、④総合的な学習の時間、⑤特別活動の5つ…

PB3080_特別活動の指導法_1単位目

小学校における特別活動の目標とその教育的意義について、以下より、これらの内容を述べる。 はじめに、特別活動の目標についてであるが、これは、2008(平成20)年3月に告示された小学校学習指導要領において、「望ましい集団活動を通して、心身の調和のと…

PA1040_教職入門_2単位目

1.現代の教員に求められるものについて 現代社会における教員に求められる役割と資質・能力について、以下より述べる。 「教員として最小限必要な資質能力(養成段階で習得すべき最小限必要な資質能力)」や、「優れた教師の条件」や、「これからの社会と…

PA1040_教職入門_1単位目

1.教員養成の歴史について 我が国における現行の教育職員免許法は、敗戦後の昭和24年に、GHQ/SCAPの管理下で制定された。これにより、教員養成の開放性(開放制)原則と教職の専門性原則が確立することとなった。ここに至るまでの、我が国の教員養成は、…

PL3030_肢体不自由者の指導法_2単位目

重複障害のある肢体不自由者の児童生徒の指導(自立活動の指導、認知やコミュニケーション能力の発達を促す指導、各教科の指導、進路指導等)を適切に行うにあたっては、次の3点を重視することが重要である。①児童生徒の実態の把握。②児童生徒の自発性を促す…

PA1030_教育の制度と経営_1単位目

1.日本における教育改革の動向と教育制度について、関心のある課題の要点をまとめ、見解を述べよ 「生きる力」の育成を目指すのであれば、全国学力テストの実施を早急にやめるべきだと私は考える。なぜなら、全国学力テストを実施することで各都道府県の小…

PL3030_肢体不自由者の指導法_1単位目

小学校及び中学校等の各教科等を中心とした教育課程編成のもとで学ぶ、知的障害を伴わない脳原性疾患による肢体不自由者である脳性まひ児の学習上の困難には、障害の存在する部位により、次のようなものがある。 上肢に障害がある場合、授業等に次のような影…

PL3010_知的障害者の指導法1_1単位目

課題知的障害のない児童生徒を対象にした特別支援学校の教育課程の編成と比較して、知的障害特別支援学校における教育課程の編成の特徴及び具体について法令などの根拠も含めてまとめなさい。 「知的障害のない児童生徒を対象にした特別支援学校の教育課程の…

PL4010_視覚障害者の指導法_1単位目

視覚障害を持つ児童生徒の指導法や教材教具について具体的に述べよ。視覚障害を持つ児童生徒に対する特別支援教育について述べよ。 視覚障害を持つ児童生徒の指導法や教材教具、彼等に対する特別支援教育について、以下より述べる。 視覚障害児童生徒の教科…