2009-01-01から1年間の記事一覧

年明けに図書館で借りるぞ

Journal of personality and social psychology / American Psychological Association. -- Vol. 1 (1965)-Using multivariate statistics / Barbara G. Tabachnick, Linda S. Fidell. -- 5th ed. -- Pearson/Allyn and Bacon, 2007

2009年12月12日のエノアール

小川さんの誕生会に参加すべく、お昼の3時頃にエノアールへ。天気は快晴。公園の木々から眩しい太陽の光が差し込む。20人くらいだろうか。エノアールには既に大勢の人々が来ていた。「小川さんが公園に住みはじめた日」を再現する寸劇の開始直前に、私はエノ…

不動産屋と大家が現れた。たたかう・にげる・どうぐ・じゅもん。

帰宅して郵便受けを見ると不動産屋から封筒が届いていた。封を切り中身を取り出すと、「更新料」という文字が飛び込んできた。私は「2年ごとに更新料を払う」という契約を結んで現在の住居を借りている。「更新料」の存在自体に疑問を持たないわけではないが…

「事業仕分け」と「役に立つ人類学」に対する不安

京都大学の文化人類学関係者の方々から、事業仕分けへの異議申し立てが行われた。行政刷新会議事業仕分けに関する見解と要望政府が事業仕分けにより予算を削減しようとしている科学研究費補助金。これのお世話になっている友人や先輩が私には何人かいるため…

関係をチェックする仕組みの必要性とその不可能性

尊敬するid:ueyamakzkさんが、私のコメントに言及して下さったので、その記念に思い付いたことを書き留めておく。http://d.hatena.ne.jp/ueyamakzk/20091126 関係をチェックする仕組みの必要性とその不可能性 お互いに前向きな気持ちで集まればお互いに良い…

日本の労働環境を相対化するブログ

ついったーでid:saisenreihaさんが言及していた下記のブログが非常に興味深い。ニートの海外就職日記上記ブログは、シンガポールの外資系企業で働く日本人によって書かれているようである。日本の労働環境に対する厳しい批評が掲載されており、読んでいてと…

2009年11月20日の246キッチン

金曜は思ったよりも早く仕事が片付いたので定時に会社を出て渋谷へ。いちむらさんの246キッチンに今日も参加。大江戸線の地下鉄の売店で購入したトマトをお土産食材として提供する。246キッチンに参加するのはこれで3度目になる。246の決行場所に到着する度…

2009年の11/14と11/15の記録

11/14(土) 11時頃に起床してシャワーを浴びる。久しぶりに「たかはし」へ蕎麦を食べに行く。いつも食べている田舎蕎麦はなく、新蕎麦しかないということだったので、新蕎麦の大盛りを頼む。大根の煮付けがおまけで付いてきた。美味しくいただく。「たかは…

久々の国立

11/3は、久しぶりに国立へ出掛けた。母校の図書館にプラセボ論文をコピーしに行ったのである。学園祭が終わった翌日であったため、大祭実の人々がせわしなく後片付けをしていた。もしかしたら金木犀の香りを楽しめるかなと期待していたのだが、大学内の金木…

重森さんのTOEICの点数が低すぎる問題について

最近受けたTOEICの結果が495点だった。特に勉強せずに受験したとはいえ、これはちょっと低いのではないか><。文法力と語彙力は平均以上の点数であったが、その他のリスニング力等の項目は、全て平均以下の点数であった。英語運用能力をアップさせる手っ取…

10/15の246キッチン

日時が前後してしまうけれど、とりあえず記録として書いておく。246キッチン開催のお知らせがいちむらさんからメールで届いたので、大江戸線内にある有機野菜販売コーナーでブロッコリー200円を一把買い、重森さんは会社帰りに渋谷へと向かった。首都高速3号…

はじっこから東京を考える

10/17(土)は、坂口さんと萱野さんのトークを聞きに、代官山へ。会場はAITというNPO組織関連の建物。インディペンデントキュレーターと前嵩西さんに会場で遭遇して驚く。お二人の言葉で印象に残ったのは以下の通り。 坂口さんの言葉 「オルタナティブな生活…

10/8〜10/12 九州の旅の記録

10/7 台風関東上陸前夜─強風でも飛行機は飛ぶ 10/7に行われた第9回ジェンダーコロキアムの懇親会は、確か23時頃に終わったと思う。千代田線の根津駅から北千住駅へ帰る電車の中でずっと私は、懇親会の場で感じた違和感を反芻していた。◆懇親会で、『「ホー…

第9回ジェンダーコロキアムの反省と感想

書評とは何か 著書から自分が受け取ったメッセージについて述べることが求められていたことを初めて知りました。勉強になりましたm(_ _)m 努力主義について─努力を強いられている状態とは、どのような状態を指すのか? 「努力主義の話はつまらない」というコ…

『「ホームレス」襲撃事件と子どもたち』の要約と感想

ホームレスを襲撃する子どもたちの特徴 『「ホームレス」襲撃事件と子どもたち』では、ホームレスを襲撃する子どもたちの特徴として、以下の2つが見て取られている。これらのいずれかの特徴を備えた子どもたちは自尊感情が希薄であり、「そのままの自分」を…

怒るべき時の見極め方

http://www.labornetjp.org/news/2009/1237550745898staff01/ 若者が感じている生きづらさが、じっさいにはさまざまな社会的要因からくるものだったとしても、「器用に生きなければいけない」という規範が社会的に過剰に強制されているために、「自分が不器…

イルカのダブルバインドとアルコール中毒患者のダブルバインド、それらがもたらす論理階型ジャンプ

イルカのダブルバインド 第一次の命令 → 「エサが欲しければ水面から顔を出せ」という命令 より抽象的なレベルで第一次命令と衝突する第二次の命令 → 「水面から顔を出してもエサがもらえない」という事実による、「「第一次の命令」に従うことを禁止する命…

とにかく参加してみます

Meet The Homeless People!ジェンコロで上野さんがお勧めしていた下記の本に関するイベントが7/19に開催されるのでとにかく参加してきます。「あしがらさん」は見たことがあるので、おそらく15:00あたりから。「ホームレス」襲撃事件と子どもたち作者: 北村…

脳髄反射的覚書

企業の方には問題はないのだろうか? 中教審:全大学で職業指導 来年度からの導入を目指す 就職後すぐに離職する若者が増えるなど、学生の職業・勤労観形成が課題になっているとして、中央教育審議会大学分科会は、すべての大学や短大で「職業指導(キャリア…

今日の夕暮れは

こんな曲が聞こえてきそうな、夕暮れでした。

2009年7月4日のエノアール

「女性野宿生活者」についての交流学習会で、私はテント村の野宿生活自慢を遠慮なく話した。それは、私と小川さんで運営しているエノアールカフェ、絵を描く会について。また、月に一回女性のためのティーパーティーを開いていること。ゴミを拾ってきてほと…

公園で野宿する権利、貧困ビジネスで回る日本経済

なぜ、野宿者は公園で野宿するのか。人が生きるためには、この地球上の一定面積を起臥寝食に利用せねばならない。この利用機会が奪われれば、人は生存できない。つまり、一定面積を起臥寝食に用いる権利は不可譲の自然権として承認されねばならない。だが、…

路上エリートとは何か

私は「まつろわぬ人」が好きである。「まつろわぬ人」という言い回しが分かりにくければ、「インディペンデントな人」もしくは「権力に迎合しない人」と言い換えたいと思う。生々しい具体例を示すならば、「皆が恐れる不良と堂々と一対一で喧嘩を売れるよう…

寿に立ちすくむ

水族館劇場で知り合った謎の人物をたずねて、重森さんは横浜の寿町に初めて足を踏み入れた。路上の表情が違う。空間の在り方が通常と異なる。家と家以外を分かつ境界が曖昧。部屋的空間が路上にまで漏れ出したような、その地域全体がひとつの家屋のような印…

イキガミ

会社から帰宅がてら、近所のブックオフで『イキガミ』を立ち読みした。1巻〜6巻まで1時間かけていっきに読み通した。「死」の意識化により輝きを取り戻す「生」。いわゆる「生命の尊さ」を知らしめ、精一杯生きることを国民に促し、結果として国家を繁栄させ…

慰霊の日前夜に見た夢

実家の前の公園が大開発されることになり、重機を使って土が掘り返されたが、不発弾だらけで工事がストップ。という内容の夢を見た。気付けば明日は慰霊の日。もしも魚群探知機のような超強力な金属探知機で沖縄全土を横から透視したら、恐ろしいほどきらき…

生存をめぐる活動

サポーター会員ということで招待を受け、「自由と生存の家」完成パーティーに参加。モヒートという甘くて美味しいお酒を飲み少し酔っ払う。人がぎっしり入った狭い部屋でライブが行われていた。調子に乗って、ジャンベのような太鼓を叩かせてもらう。ビデオ…

水族館劇場と私

水族館劇場との出会い 水族館劇場による演劇を鑑賞するのは今年で3度目になります。ある日突然携帯にかかってきた、きのこからのお誘いの電話。これをきっかけにして私は、水族館劇場という場を知るようになりました。それが2007年5月、ちょうど今から2年前…

とあるシンポジウムの反省会にて

「国家は必要です。いくら否定したいものだとしても、複数の人間が集い、意思決定を行って生活し、身を守りながら生きていくのだとしたら、彼らは結局は国家の形態を採用せざるを得ない。もちろん、国家においては、マイノリティへの差別等の問題はなくして…

シンポジウム「働く意味・仕事の未来」(仮題)

杉田さんのブログにて、とても魅力的なイベントの存在を知る。http://uemachi.cotocoto.jp/event/30409めちゃめちゃ行きたい!しかし開催地は大阪。遠い><。。