2009年の11/14と11/15の記録
11/14(土)
11時頃に起床してシャワーを浴びる。久しぶりに「たかはし」へ蕎麦を食べに行く。
いつも食べている田舎蕎麦はなく、新蕎麦しかないということだったので、新蕎麦の大盛りを頼む。大根の煮付けがおまけで付いてきた。美味しくいただく。
「たかはし」で食事した後、電車に乗って南へ。
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某駅前の某喫茶店にて某人類学者から下記を割引価格で購入。
- 作者: 織田竜也,深田淳太郎
- 出版社/メーカー: 春風社
- 発売日: 2009/11
- メディア: 単行本
- 購入: 2人 クリック: 7回
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しばし近況について語り合った後、「洗濯物は雨が降ってきたらやっぱ取り込むよね」的な話で盛り上がり、年末あたりに飲む約束をして別れる。
購入したばかりの本を読みながら高円寺へ移動。
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電車の中で独り言を大声でつぶやいている「沖縄人」と思しき男性を見かける。
話し方と語彙から、明らかに「沖縄人」であることが分かるため、周囲の人々がやや緊張しつつ意図的に彼を避けていくなか、私は彼をじっと観察し続ける。
「はっさ。なんでこんなに人多いの!?」「イベント関係ですか!?」「首都高いいな!!」
目に映るものに対する反射的な感想を皆に聞こえるような大声で「沖縄人」は公開し続ける。
「そういえば昔、こんな喋り方と外見をしたヤンキーの同級生がクラスにいたな」と私は気付く。「名前なんて言ったっけ? まさか目の前のこの人が元同級生のヤンキーなわけはないよなー。」と思っているうちに、「沖縄人」は中野駅で降りていった。
やがて電車は高円寺に到着。
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素人の乱関係の建物に18:00に到着する。ここへ来るのは2回目。
再び「沖縄人」による話に耳を傾けた後、白菜鍋を楽しむ。
食事をしながら、「仕事が怖いという感覚」に関して皆が行う言葉のやりとりに耳を傾ける。仕事そのものが怖いのではなく、仕事にまつわる人間関係、コミュニケーションが怖いということ。すなわち、集団における「いじめ」「パワハラ」「セクハラ」等のありとあらゆる理不尽な仕打ちが怖いのだということ。このことをもっと掘り下げていったほうがよいという声が出る。
終始私は大野正和さんによる『まなざしに管理される職場』を想起していた。すなわち、ピアプレッシャーの両義性を想起していた。また私は『“玉砕”の軍隊、“生還”の軍隊―日米兵士が見た太平洋戦争』も想起していた。いわゆる、日本兵特有の行動パターン。近いうちに「仕事が怖いという感覚」についてこれらの著作に言及しつつまとまった文章を書いてみたいと思う。
yoyoさんが途中で登場する。国立界隈の話で盛り上がる。
謎の詩人から高野雅夫さんに関するエッセイをいただく。
わいわい談笑した後、22:00頃に帰宅。
11/15(金)
晴れ。9時頃に起床し風呂に入る。洗濯をして干す。白菜鍋を作り朝食に。
メールをチェック。某論文に言及するメールを読む。
なにげなく検索してみたら、某論文がネット上で見つかったので、さらっと目を通すつもりで印刷する。
http://jama.ama-assn.org/cgi/content/full/286/5/555
ロジスティック回帰を用いた疫学的な統計解析が行われているようである。「univariate logistic regression」と「sequential regression analyses」の違いは何だろう。そもそも「sequential」ってどういう意味?と思いながらいろいろ調べているうちに、日が暮れる。
午後からエノアールに遊びに行くつもりだったのだが、急遽予定変更。
そして今から夕食。