国立→浅草→北千住→翌日謎の蕎麦屋に出会う
昨日は、国立に行き、添削させていただいたガクシンの書類を、共同研究室の机に置いた。
『デカルトからベイトソンへ』を再び借りる。やっぱ読みきれんかった。
帰りに「いんでぃ庵」でチキンカレーを食べる。うまい。ちょっと辛いところが良い。
http://www.asteion.co.jp/indian/
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中央線に乗りそのまま浅草へ。出席しなければならない会議は、予定よりも少し遅れて開始されることを知る。時間つぶしのために、「イタリアントマト」へ向かう。ここのチョコケーキはとてもうまいのだ。
http://www.italiantomato.co.jp/cake.html
ケーキを食べつつ、『デカルトからベイトソンへ』を読む。熱い。熱すぎる。この本は妙に情熱的だ。
横でフランス人が3人、パスクーと音を出して会話している。浅草は外国の人が多い。この雰囲気は好きだ。
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会議は20時すぎに始まった。会議というのは、同期の数人と一緒に行うカラオケ対決大会に関するもの。負けたら罰として勝者にメシをおごらなければならないので、遊びとはいえ、みな真剣だ。
何を歌えば高得点を取れるのか考えつつ北千住に帰る。
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一夜明け、背広の上下を引き取りに、クリーニング屋へ行く。帰りに大家さんの家に寄る。しかし留守。家賃また払えず。
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カラオケの練習しなきゃなあと思いつつ歩いていたら、家の近くにビックエコーを発見。すぐさま料金表を見る。
月〜木18時まではお一人様30分160円、18時以降はお一人様30分399円。そして金・土・日・祝日の18時まではお一人様30分399円、18時以降はお一人様30分460円。
ちょうど良かった。高得点を取るために、これから決戦の日までここでカラオケの練習をしよう。背広の上下を4着持ったまま、さっそくビックエコーに入る。1時間だけそこで歌ってみた。
【実験結果】
くるり『ワールドエンドスーパーノヴァ』75点
The BOOM『島唄』90点
The BOOM『からたち野道』91点
U2『with or without you』92点
元ちとせ『この街』91点
どうしよう。本番では何を歌おうか。
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一人で熱唱した後、自宅を目指しながら、路地裏を故意にさ迷い歩く。夕暮れ時の北千住の路地は素敵なのだ。
路地の電柱に「そば処たかはし」という看板を見つける。目印が示す方向になんとなく歩いてみる。とある民家にたどり着いた。
蕎麦屋にしてはあまりにも佇まいが民家すぎる。しかし意を決してドアのチャイムを鳴らし、中へ。
民家の和室で営業している「そば処たかはし」のそばは、こりこりしていた。「コシがある」というセリフはこういう場合に使うのだろうか。田舎そば650円の量は220グラムだった。量もなかなか。
とても感じのよい店の主から名刺をもらったあと、また来ますと言って、帰宅。
http://blog.livedoor.jp/e_osushi/archives/4277301.html
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…こうして書いてみると、日々、いつも、うまいものばかり、食べている気がする。
これを幸せと言わずになんと言おう?