いったーあんまーまーかいが
1週間に1度は、大声を出さないと、頭がおかしくなるので、今日も近所のカラオケボックスへ行く。
半額サービス実施中だったので、いつもより30分だけ時間を増やし、1時間30分歌うことにする。
「ジュゴンの見える丘」を歌う。
演奏に三線のような音が入っており、ちょっとびっくりした。そして、思ったよりも力強い演奏だったので、意外だった。
そういえば、私はこの曲をCD版で聴いたことがない。youtubeで見れるライブ版でしか聴いたことがない。家に帰って、「CD版ないかな?」とyoutubeでこの曲を検索してみて、またさらに驚いた。今回見つかったのもライブ版の曲であったが、「ジュゴンの見える丘」に、沖縄民謡が挿入されていたのである。
これまで私は、Cocco先輩がウチナーグチで歌うのを聞いたことがなかったので、驚いた。
もちろん、これまでもウチナーグチはCocco先輩の作品の至るところに確認できた。例えば、だいぶ前にリリースされた「クムイウタ」という題名のアルバム名は、間違いなくウチナーグチだし、「ウナイ」もそうである*1。また、「陽の照りながら雨の降る」では、「群れ星」という言葉が使われ、それはウチナーグチで「むれぶし」と発音されて歌われていた。
しかし、Cocco先輩がウチナーグチで本格的に歌うのを聞いたのは、これが初めてだと思う。
「陽の照りながら雨の降る」のPVにおいて、Cocco先輩が手を、カチャーシーを踊る時のような仕草で動かしていたのを見て、沖縄度の高まり*2を、なんとなく以前から感じていた。
Cocco先輩は沖縄を、これから全面的に、押し出していくつもりなのだろうか。