今しがた、北九州市にある廃棄物集積地の敷地内に、被災地からの瓦礫がトラックで搬入されたようです。
放射能汚染された瓦礫の焼却に反対する市民によって、一時的に搬入が阻止されていたのですが、警官の動員により、さきほど搬入が強行された模様です。
九州には、放射性物質から逃れるために、避難してきた方々が大勢います。瓦礫を焼却することによって九州が汚染されたならば、何のために逃げてきたのかが分からなくなります。また、それだけでなく、ゴミ処理場付近の住民の中には数年後、健康被害を訴える人が出てくる可能性が高くなるでしょう。
今回の北九州での瓦礫焼却処理は、市民に何の利益ももたらしません。もたらされるのは不安と健康被害のみです。
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私は先週、北九州市役所に電話し、瓦礫焼却処理の中止をお願いしたのですが、対応して下さった職員の方は、次のようなことを述べました。
- 瓦礫に付着している放射性物質はセシウムしか想定していない。
- 試験焼却により予想を上回る放射性物質が拡散されたとしてもその後の対策は考えてない。
- 環境省によると瓦礫焼却により発生する放射性物質(セシウムのみ)をバグフィルターで99.99%除去することが可能なので、瓦礫を焼却しても安全。
上記内容は人を十分に不安にさせるものです。
放射性物質には、セシウム以外のものも存在しているのですが、これらを北九州市は全く考慮していません。たとえセシウムをバグフィルターで完全に除去できたとしても、他の放射性物質は大気中に駄々漏れになる可能性が大です*1。
また、他の放射性物質が大気中に漏れることも脅威ですが、「セシウムはバグフィルターで99.99%除去できる」という話は嘘であることが、静岡県島田市での瓦礫焼却処理で先日判明しました。このことを考慮すると、セシウムが北九州でも大気中に拡散されることは確実と考えられます。
さらに、今回の瓦礫焼却で放射性物質が大気中に拡散されたとしても、北九州市は何もしないそうです。全く対策を練っていないそうです。放射能で大気や地表を汚染しても、汚染したままにするつもりだそうです。
これでは全然安心できません。瓦礫焼却処理は危険すぎる行為と断言していいでしょう。
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沖縄にも、被災地から瓦礫が運ばれてくる可能性があり、もしもそれが実現したならば、瓦礫は南風原のゴミ処理場で焼却されると予想されています。
このゴミ処理場は、私の母校である開邦高校の目の前にあります。また、私の実家から歩いて40分ほどの距離に処理場は存在しています。そのため、もしも瓦礫が南風原のゴミ処理場で焼却された場合、確実に私や私にとって大切な人々が被爆します。
「沖縄に瓦礫が搬入されることになったならば、どのように阻止しよう? やっぱりゴミ処理場の前で座り込みをすることになるのかな。。そしたらまた警官が出てくるのだろうな。。警官と衝突するのは嫌だな。。なるべくなら警官を避けたいな。。何か良い方法はないかな。。いっそのことトラックの運転手を買収したほうがいいのかな。。それよりも、前日の深夜にゴミ処理場付近の道路にドリルで穴を開けてトラックが通れないようにしたほうがいいかな。。」
今日はひがな一日中、パソコンに釘付けになりつつ、上記のようなことばかり考えていました。
北九州市民によるトラック阻止行動の様子をIWJのチャンネルで視聴しつつ、あれやこれやと戦い方を妄想していました。
しかし、ずっとパソコンの画面を見続けるのは健康に悪いので、17時頃に畑に行くことにしたのでした。
今日の出来事
- 両親の畑
- 水遣り(by私)
- ゴーヤーの支柱を立てる作業(by父)
- 原野の畑
- 水遣り(by私と父)
- 毛虫取り(by私と母)