農作業64日目
6月下旬、妹夫婦が生後六ヶ月の赤ちゃんを連れて沖縄に来ました。
夫は先に本土に帰るのですが、妹とその赤ちゃんは8月まで沖縄に長期滞在するので、彼らの居住スペースを確保するために、実家の大掃除と家具の整理でしばらくドタバタしておりました。
私を含め家族のメンバーはすっかり赤ちゃんに首ったけ状態。初孫の初来沖で家中がすこぶる賑やかになっています。現在実家は赤ちゃん中心に物事が動いている状態です。
そんなこんなで、畑に行くのが約一週間ぶりになってしまったのでした。
今日の作業
- 両親の畑
- 水遣り(by父)
- ニラの収穫(by母)
- 原野の畑
- ゴボウの収穫(by私)
- トマトの収穫(by私と母)
- 赤モーイの収穫(by私)
- 草刈(by父)
- 水遣り(by父)
原野の畑
野生のプチトマト。勝手に生えているこのトマトが実は結構美味しかったりします。
アカモーイの葉の上に、謎のグロテスクな昆虫二匹。もしかしてカポー?
この「大浦太牛蒡」という品種のゴボウの収穫時期は9月〜12月なのですが、枯れた葉のゴボウの状態が気になるので、枯れた葉のゴボウと、枯れていない健康的なゴボウの二つを、試しに抜いてみました。上が健康的なゴボウ。下の二本が枯れた葉のゴボウ。枯れた葉のゴボウは根が腐っていました。
拡大してみると、枯れた葉のゴボウの腐れ具合がよく分かります。虫にやられたか、病気にやられたかの、どちらかだと思われます。
試しに健康的な葉のゴボウをもう一本抜いてみました。やはり根がちゃんとありました。長さは15cmぐらい。
今度は健康的かつ葉の数が多いゴボウを引っこ抜いてみました。根が太いです。長さは25cmぐらい。
いくつかのゴボウの根は腐ってしまうのでしょうが、9月には、60cmぐらいの長さのゴボウが何個かは収穫できるでしょう。
カタツムリがトマトを捕食していることがはっきり分かりました。
アフリカマイマイがトマトの周囲にうろうろしています。油断できません。ビニールで実を保護すると、台風時にトマトの茎を横に倒した際にビニール内に水が溜まってトマトが腐ってしまうので、目の細かい網で実を保護しようかなと考えています。
近所の100円ショップで購入した洗濯ばさみで、トマトの茎を支柱に固定してみました。
写真だと分かりにくいのですが、大変便利です。取り外しが簡単なので、台風時に気軽に外してトマトを地面に倒し、台風が去った後に再度トマトの茎を簡単に支柱に固定できそうです。
穴が2つある大型の洗濯ばさみがなかなか便利です。茎が大きい場合にはこれでいきたいと思います。
初めて収穫した世界一トマト(あるいはボンデローザトマト)。昔のトマトの香りがします。
こちらはアカモーイ。なんとここにもマイマイがおりました。網のおかげでかじられずに済みました。
なんだかんだ作業をしているうちに、20時前になっていました。すっかり日が暮れてしまいましたが、この青暗い世界が好きです。