開拓作業4日目
このところ沖縄は雨続きで、開拓作業のできない日が続いておりましたが、12月11日の天気は曇りだったので、約1週間ぶりに作業服に着替え、原野に向かいました。
原野に向かう前に、まずはその手前にある両親の畑の手入れです。今日は母も同行しました。キャベツの青虫を4匹程屠ったあと、食べ時の野菜を物色し、今日の獲物を収穫します。
地面で密かに育っていたキュウリも収穫しました。
野口種苗研究所で購入した「泉州中甲高黄大玉葱」。順調に成長中です。
こちらは野口種苗研究所で購入した「みやまこかぶ」。
順調に成長中と思いきや、近付いて見てみると、葉に小さい穴がところどころあいています。虫でしょうか。犯人と思しき虫は近くに見当たりません。ちゃんと育つといいのですが。。
相変わらずニンニクは元気です。父によると、中国産のニンニクを、種から育てているとのこと。中国産のニンニクを沖縄で育てたらどうなるのか試しているのだそうです。
両親の畑で一番目立っていたのはナスでした。ナスは夏野菜とされていますが、12月でも育ちます。沖縄は亜熱帯気候なので、夏野菜や冬野菜の区別に関係なく、様々な野菜が育っています。夏物の野菜と冬物の野菜が1つの畑に混在しています。いわゆる「ちゃんぷるー」ってやつですね。
とはいえ、さすがにナーベーラー(ヘチマ)は枯れはじめました。1週間前はピチピチしていたのですが。
と思いきや、隣の畑のナーベーラーはまだまだ元気でした。
草ぼーぼー状態の隣の畑は、やはり今日も草ぼーぼーです。
あのミニトマトはどうなったのかなと目を凝らして探すと、ちゃんとありました。
収穫して良さそうなミニトマトを放置しているということは、これは「自然農法」というよりも、「単なるほったらかし」なのでしょう。ミニトマトがもったいないです。
見渡すと、大根まで放置プレイされていました。もったいない。
両親の畑のあと、原野へ。今日も先週に引き続き、倒木の片付け作業です。
具体的には、切り出した倒木を手頃な長さに切断し、畑の隅に集積していく作業です。
今日は気温が低いからか。蚊があまり飛んでいません。「気温が低いと蚊は活動できなくなるのかも!」と喜んでいたら、木や草が生えている場所には、ちゃんと大勢いらっしゃいました。
倒木の集積がかなり進みました。
原野が益々すっきりしてきました。