くにたち人類学会による学会誌のVol3が発行された模様です。
http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/15754
先に開催された『人類学バトル第三戦』の特集が組まれております。
「物象化は至るところで確認できる。そのこと自体、言語というものの宿命とさえいえる。それにもかかわらず、あえてこれを問題視するのはなぜか? 「ポストコロニアル人類学」という言明を、物象化の産物と捉え、そのことを問題にする価値はあるのか?」という場違いな発言をしている人物が、約一名見受けられますが、他の論者の発言内容は非常に読み応えのあるものとなっております。特に、大杉先生による「反省のタイプ」に関する考察は一読の価値ありと思われます。
編集作業に携わった皆様、面白い作品を作り出して下さり、どうもありがとうございましたm(_ _)m