農作業20日目(実家のベランダの畑、首里ワイワイ農園、原野の畑)
今日の作業
- 実家のベランダの畑
- トマトの支柱補強(by父)
- トマトの病気対策(by父)
- 首里ワイワイ農園
- 水遣り(by父、母、私)
- 枯れ草被せ(by父、母、私)
- おくらの苗の移植(by父、母、私)
- バンシルーを確保(by父)
- 原野の畑
- 水遣り(by父、母、私)
- バンシルーを移植(by父)
- ホウレンソウの収穫(by母、父)
- 溜池Bの拡張作業(by父、私)
実家のベランダの畑
父がブロックで作ったこの畑では、トマトが盛んに実っています。
ミニトマトではなく、いわゆる普通のトマトがここでは元気に育っています。
私が沖縄に帰郷する1年前ぐらいからこの畑はあり、これらのトマトはここで冬を越して、再び実を付けているのだそうです。亜熱帯の沖縄だからこのようなことが可能なのでしょうか。それとも、越冬トマト現象はよくある現象なのでしょうか。
雨が降ると、葉にカビのようなものが発生するので、父は謎のスプレーを葉に散布しておりました。何が入っているスプレーなのか質問したのですが、だいぶ以前に手に入れたスプレーなのでよく分からないという答えが返ってきました。一体何が入っているのか気になります。農薬なのでしょうか。それとも、人間には無害の、便利な自然の恵み的物質なのでしょうか。
首里ワイワイ農園
晴れた日が続き、畑の作物が水不足で苦しんでいることが予想されていたにも関わらず、首里ワイワイ農園に足を運ぶことを何故か失念していた私達は、「あ。そういえば。首里はどうなっているんだろうね」と、ふとその存在を急に身近に感じて、首里ワイワイ農園に向かったのでした。
首里ワイワイ農園には水がないとばかり思っていたのですが、今日初めてこのような装置があることに気付きました。
先に農園で作業をしていた先輩に、この装置の使い方を教えてもらいました。農園の脇には岸壁が聳え立っています。この岸壁から染み出る水は排水溝に溜まります。この装置はこの水を吸い出し、畑まで運んでくれるものでした。この装置にはホースが付いており、ちょうど私の畑の傍に置かれてあるバスタブまで達しておりました。ポンプを上下すると、ホースを介してこのバスタブに水が運ばれるようになっておりました。
これがバスタブ。このバスタブには以前から水が溜まっていたのですが、どのようにして水がこのパスタブに溜まるのかが今日初めて理解できました。話は変わりますが、このバスタブの傍に、謎のプランターが置かれておりました。
どうやらオクラの苗のようです。私の畑は農園の隅に位置しているため、ゴミやガラクタが捨てられがちな空間であることを考慮すると、これらの苗は何者かに捨てられてしまった苗と考えられます。捨て猫ではなく捨て苗です。
もったいないので、畑にオクラの苗を植えて、枯れ草を被せてガードしておきました。
水を全く遣っていなかったのですが、ミニトマトはちゃんと生きていました。
第二自然農法コーナーのミニトマトは相変わらず元気でした。畑で栽培しているミニトマトよりも断然勢いがあります。
実がこれからどんどん熟していく気配です。ミニトマトは雑草と共存させたほうが逞しく育つものなのでしょうか。畑でミニトマトを優しく丁寧に育てている横で、雑草と共に逞しく育つミニトマトを見てしまうと、自分のしていることに疑問を感じます。
よく見ると、農園の隅は、野生化したミニトマトでいっぱいでした。この辺一帯はもともと畑だったのでしょうか。ミニトマトが生えていて、そこに雑草が遅れて生えてきたのでしょうか。それとも誰かが雑草の中にミニトマトの種を気まぐれに蒔いて、それらがここまで育ったのでしょうか。ここがこのような状態になった経緯が知りたいものです。
原野の畑
原野に着くと、既に12時30分になっておりました。暑いです。
葉にテントウムシがとまっていました。敵でなければいいのですが。。しばらくは様子見です。
首里ワイワイ農園の畑に生えていたバンシルーを、原野の畑に移植しました。
こちらも首里ワイワイ農園からエスコートしてきた植物。父によるとこれは茄子なのだそうです。
「整然とした畑」の主からまたもやいただいてしまいました。今日はニンニク。50個ぐらいが束になっております。
これもいただきもの。謎の巨大枝豆の種と、山芋(自然薯)の種芋です。巨大枝豆は、ヤンバルで農業を営む「整然とした畑」の主の兄が、主にくれたものということでした。山芋は、肥料を使えば、直系1メートルぐらいの巨大な芋に育つそうです。次回、これらを畑に植える予定です。