白根山と草津の湯
会社の人たちと山に行き、そこで妙な色をした池を見てきた。
http://www.seisvol.kishou.go.jp/tokyo/305_Kusatsu-Shiranesan/305_index.html
そして下記の山小屋に泊まった。
料理がうまい。犬がジャズに共鳴する(Cの音に反応)。9時に消灯5時起床。
お世話になりました! また行きたいです。
【登山中における重森と、重森の話に付き合わされる友人の会話】
重森「なんかベルセルクみたいな風景が続くねー。」
友人「…そうだねー。いまにも「蝕」が起こりそうだねー。」
重森「ベルセルクはハッピーエンドになるのかなー。」
友人「…どうなるんだろうねー。」
重森「最近ガッツ。変な鎧着て化け物化してるのが心配だよー。物語が単なるパワーゲームみたいな展開になったらやだよねー。ドラゴンボールみたいなさー。」
友人「…そうだねー。ドラゴンボールはひどかったねー。ガッツは人間だからこそ面白いのにね。人間なのに怪物と互角に戦えるってとこが魅力の源泉だったのに。」
重森「そうだよー。あの、人間なんだけど腕を義手にしたりして、怪物と人間として渡り合うところが魅力なのにねー。ガッツが怪物になってしまったら駄目だよ。ベルセルクという物語にリアリティーがなくなってしまう。境界が大事なんだよね境界。人間なんだけど怪物ではないってとこが素敵なのに。人間と怪物のはざま。つまり分類不可能で曖昧な存在ってとこが魅力的なのに。」
友人「…魔法使いがでてきたあたりからおかしくなってきたね。まあ魔法も万能じゃないんだけど…」
重森「でも一番納得行かないのは、骸骨の騎士だと思う。あれなんなの? もしかして鎧を着続けたらガッツも将来ああなっちゃうの?」
友人「…骸骨の騎士は確かにインチキだねー。」
重森「新生鷹の団もインチキだよねー。人間離れしたメンバーはやっぱり実は怪物だったりするやん。インチキだよねー。そういえばバーキラカも胡散臭いと思う。一応人間っぽいけど。筋肉坊主。」
友人「…バーキラカは人間じないの?。鍛えたんだよ。」
重森「人間なんかなあれー。そうそう。あの、バーキラカと対等に戦った、「モノノケ姫」のカオナシみたいな奴はなんなんだろう。あれもやっぱ怪物なのかなぁー。」
友人「…うーん。きっと怪物なんじゃない。」
重森「それにしても、物語を作るって大変な作業だよねー。力を抜いて油断すると、ありきたりな展開になってしまうし。強い敵が現れた。そいつを倒すために強くなる方法が登場。強い敵をその方法によって倒す。するとまたもっと強い敵が現れる。再び強くなる方法が新たに登場。そしてそれを使ってその敵を倒す。するとまたさらに強い敵が…。ってパターンだとつまらないよねー。どうしたらいいんだろうねー。漫画家って大変な職業だよねー。」
友人「…どっかに制限を設けないとだめなのかもねー」
【参考資料】