「人類学バトル」(第3戦)
来る10月7日(日)の14:30より、「人類学バトル」の第3戦が、一橋大学にて開催されます。
今回の争点は「ポストコロニアル論争」。以下がその詳細です。
「人類学バトル」(第3戦)(日本文化人類学会関東地区研究懇談会)のお知らせ
日本文化人類学会会員及び関係者の皆様
突然ではございますが、関東地区研究懇談会では、恒例となりました「人類学バトル」(第3戦)を下記の要領で開催致します。開催日直前の案内となり誠に恐縮ではございますが、皆さまお誘いあわせの上、奮ってご参加下さるようご案内申し上げます。
昨年度以来、関東地区研究懇談会は、「シリーズ・人類学バトル」と題して、だれもが気にかけてはいるものの、これまで面と向かって論じることの少なかった「熱いトピック」を、「バトル」形式で議論する場としてきました。毎回、それぞれのトピックについて一家言ありそうな論客を招いて「バトル」の口火を切ってもらい、その後、観客も巻き込んで「場外バトル」を繰り広げ、最後に、全員の投票で勝敗を決めます。
今回の争点もまさに、未だに決着を付けにくい悩ましいトピックです。そこで多様な立場から争点を浮き彫りにし、議論を大胆に「闘わせる」ことで、問題の核心に迫りたいと思います。「バトル」とは半ば見せ物で、半ば真剣勝負の場です。重い話も軽く語れる場、原稿を読み上げる場には求めにくい、口頭でやり合うスリルに富んだ場、普段言いにくいことも思わずズバリと言ってしまいたくなる場にしたいと思います。そのためにもご来場されるすべての皆様の積極的な関与が欠かせません。どうかよろしくお願い申しあげます。
興行主一同、多数の方の参加をお待ちしております。「人類学バトル」興行主
(日本文化人類学会関東地区研究懇談会運営委員)一同
記
○日時:2007年10月7日(日曜日)
14:30〜18:30 (14:00開場)
○場所:一橋大学国立キャンパス東本館2階大教室
(http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/campus/index.html)
アクセス:http://www.hit-u.ac.jp/guide/campus/kunitachi.html○争点:「ポストコロニアル論争は人類学の自殺行為に等しかった」
○論者:
問題提起 : 吉岡政徳(神戸大学)
論駁 : 春日直樹(大阪大学)
提起再論 : 大杉高司(一橋大学)
再論駁 : 慶田勝彦(熊本大学)◎バトル終了後は、バトル会場にてそのまま懇親会に突入予定。
◎問い合せ先:
・バトル第3戦興行主: 岡崎 彰(一橋大学)
Tel:042-580-8960 E-mail:akira.okazaki@srv.cc.hit-u.ac.jp
・興行主代表: 上杉富之(成城大学)
Tel:03-3482-9470 E-mail:uesugi@seijo.ac.jp
私も、参加させていただきたいと思います。
不勉強な私は、「ポストコロニアル論争」自体をあまりよく知りません。「ポストコロニアル」という言葉の意味自体もよく知りません。
なのでさっそく予習のために、下記の本を注文させていただきました。当日までに、せめて基礎的な事柄だけでも、頭に入れていこうと思います。
- 作者: 姜尚中
- 出版社/メーカー: 作品社
- 発売日: 2001/11
- メディア: 単行本
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