この記事では、
「明星大学の科目終了試験の対策はどのように行えばいいでしょうか?」
という疑問にお答えします。
科目終了試験に備える方法は2つあります
- 過去問を集めて、出題される問題を複数予想し、解答を作成して暗記する。
- 過去問を集めて、同じ問題が出題されるパターンを見破り、解答を作成して暗記する。
上記2つの方法を詳しく見ていきます。
1.過去問を集めて、出題される問題を複数予想し、解答を作成して暗記する。
この方法は、最もオーソドックスな方法です。
毎月郵送されてくる部報「めいせい」や、ネット上の情報提供サイト(mixiなど)で、過去問を集めて(2~3年分ぐらい)、次の科目終了試験で出題される問題を複数想定して、解答を作るという方法です。
多くの方がこの方法で、科目終了試験に臨んでいると思います。
私も、通信1年目はこの方法で頑張っていました。
自分で書いたレポートをフル活用し、足りない情報は指定の教科書から探して、解答作りに精を出し、それを何度も書いて暗記しまくっていました。
例えば、教育心理学の過去問が、5種類ぐらい見つかったとします。
この場合、5種類の問題全てについての解答を用意して暗記します。
問題の種類が多ければ多いほど、暗記するのが大変です。
私は、暗記の効率を良くするため、5種類の問題に共通した話題を必ず解答に含めるようにしていました。
「生きる力」や「PISA型学力」などの、どんな科目の問題で引用しても「おっ。こいつ、なかなか勉強しているな。。」と採点者が評価してくれるような重要な用語の定義を、暗記して解答用紙に書きまくっていました。
また、内容が似ている科目を集めて、試験を受けていました。
このようなテクニックを駆使して、2~3科目の終了試験を毎回受けて、1~2科目合格する、というペースで学習を進めていました。
科目終了試験の2週間前ぐらいから、毎日を暗記作業に費やさないと間に合わないので、なかなか大変でした。
しかし、通信2年目に入ったころ、ある事実に気付きました。
2.過去問を集めて、同じ問題が出題されるパターンを見破り、解答を作成して暗記する。
ある日、1年分たまった科目終了試験の冊子を読んでいて、パターンに気付きました。
例えば、教育心理学で、Aという問題が8月に、Bという問題が9月に、Cという問題が10月に出題されたとします。
順番に並べると、A→B→Cとなります。
このA→B→Cのパターンが、2年目もどーんと繰り返されていたのでした。
この事実は、他の科目にもあてはまりました。
このことに気付いた私は、効率的に次の問題を予測して、科目終了試験に備えることができるようになったのでした。
ただし、上記のパターンは、いきなり変更されることがあります。
A→B→C→D→E→F、というパターンで問題が出題されると予想していたら、A→B→C→Z→W→S、という形で予想が外れたことがありました。
おそらく、Cまでは従来のパータンがあてはまるけれど、途中から明星大学がZ→W→S→〇→〇という新しいパターンを導入してきた、と考えられます。
科目終了試験当日に入手できる試験問題の冊子の裏には、③や⑤や⑦等の番号が印刷されています。
どうやら、試験問題の冊子がまるごと、③→⑤→⑦→〇→〇というパターンで繰り返し試験で使われているようです。
このパターンを見破ることができると、試験対策がとてもやりやすくなります。
なので、科目終了試験当日に持ち帰ることができる試験問題の冊子は、捨てないほうがいいです。
私のように、2年目に活用することができる可能性があります。
しかし、このパターンは、全国で統一されておらず、地域や試験の時間帯で異なっているかもしれません。
また、このパターンの話は、私が明星の通信で学習を進めていた時期(2016年2月~2018年2月)にしかあてはまらない話かもしれません。
なので、スクーリングの際に、試験問題のパターンについて、仲間と情報交換することを、強くおススメ致します。