2008-01-01から1年間の記事一覧

電脳化

今日も18:00頃に退社する。しかし、電車の中で、「あのロジックは、まずセットして、セットしたあとでフレックかけて、そしてトランスポーズすれば、いける!」とSASのプログラムについて考え続けた結果、北千住に到着した頃にはプログラムが1本書けた(頭…

明治おいしい牛乳

交通整理おじさんの米屋の前を通る。おじさんは交通整理用の黄色い旗を両手で持ち、ややうつむき加減で椅子に座っていた。交通整理の直後で体力を失ったのであろうか。 帰宅するやいなや冷蔵庫から『明治おいしい牛乳』を取り出し、うぐうぐと飲んだあと、「…

コールセンター

郵便局から「郵便物等お預かりのお知らせ」が届いていたことを思い出し、あわてて電話をかけた。電話に出てくれた女性に、名前と携帯番号とお知らせ番号を伝える。再配達希望時間帯を告げると、女性は次のように答えた。「承知致しました。再配達希望時間帯…

爆発する薩摩芋

建築家と彫塑家と人類学者と編集者と私の5人で、新宿で遊んだ。 建築家と謎の「タイ・インド・中国・マレーシア・インドネシア料理屋」で昼食。「わんわよ、沖縄人の自覚がまったくないばーよ」とナンを食べつつ、だべる二人。その後、渋谷から新宿まで徒歩…

本郷散歩

仕事に余裕が出てきたため、というよりも、先月残業しすぎたため、重森さんは率先して今月は、早く帰るようにしている。つい先日、大雨の降った月曜日に、『残業ゼロの仕事力』という本を、重森さんは駅ビルで立ち読みした。その本では、「残業込みで仕事を…

交通整理おじさん

家の近くに米屋がある。その米屋のおじさんが、店の前の十字路を、交通整理している姿をみかけることがある。小さな十字路である。道の幅は3メートルぐらいだろうか。交通整理をするほどでもないという印象を受ける。しかし、交通整理をするおじさんの気迫は…

Difang(あるいは郭英男)

この曲を初めて耳にしたのは高校一年生の頃。曲の合間に、伸びやかな気持ちの良い声が聞こえてきたとき、「喜納昌吉っぽいこの声は一体誰だ?」と疑問に思ったことを覚えている。 あれから何年経っただろうか。なんとなくこの曲について調べていたら、Difang…

有効利用精神

駅に着いたら大雨雷状態であった。しばらくぼーっと空を眺める。やみそうもないなと思いつつも、もしかしたらやむかもと期待しつつ、15分くらい立ち続ける。「あのー。すいません。手相の勉強しているんですけど。2、3分でいいんで手相を見せてくれません…

8/2と8/3に頭を巡った言葉たち

被害者が加害者になること。これをどう回避すればいいのか。 日本人と沖縄人。これらのカテゴリーを、これらのカテゴリーで指し示される人々双方に利益をもたらす形で、使用することはできまいか。 カレーは、一日置けばさらに美味しくなる。 編集者に『幻視…

花火バンバンバン

北千住駅へ帰ってくると、やたら浴衣姿が目に付いた。歩行者天国となった通りを歩き、やっと状況が理解できた。今日は花火大会の日であった。家の前で花火を打ち上げているので、かなりうるさい。これでもかこれでもかと「夏」を見せ付けられた私は、「夏と…

3連休の実績

プロジェクトにスケジュール変更はつきものである。状況に応じて柔軟にスケジュールを変更できなければプロジェクトリーダーとはいえない。かくして3連休中の実績は以下のような結果となった。 7/19(土)実績 10:00 風呂。洗濯物を干す。 11:00 手打ち蕎麦…

3連休だ休日だ

先週、またひとつ納期を無事に終えることができたため、3連休を心置きなく満喫できる状態となった。とは言っても、来週も再来週も別の追加解析の納期が控えているため、ある程度の緊張感は保持し続けなければならない。言わば3連休は、一時的な休息期間と言…

月がきれいだ。

最近脳内をめぐった言葉と近況報告

イルコモンズさんが逮捕されたらしい。心配だ。 今年の夏は、20代最後の夏だ。あと半年で30になるのか。あまり実感がない。 日中は快晴なのに夕方は雨が降りそうな天候が続いている。洗濯物が気になってしょうがない。 相変わらず仕事が忙しい。早起きしてい…

幸せの瞬間あれこれ

「ブルガリアのむヨーグルト」をぐい飲みする風呂上がり(手は腰!)[rakuten:milktime:10000183:detail] 朝食の「大根おろしとなめたけ」に胸躍らせて眠る24:00[rakuten:shizenkan:10000395:detail] 週末の手打ち蕎麦たかはしの田舎そば650円http://www.ntv…

納期間近で忙しすぎて

眩暈がしそうである。椎名林檎は美人である。

おきなわ女性学事始

おきなわ女性学事始作者: 勝方=稲福恵子出版社/メーカー: 新宿書房発売日: 2006/12メディア: 単行本この商品を含むブログ (2件) を見る 「おきなわ」と「女性」。この二つのキーワードを結び付けることにより、「日本」と区別されるところの民族カテゴリーで…

『民のドミノ』は凄い曲だ

『音アシャギ』というアルバムを借りて、「DUTY FREE SHOPP.×カクマクシャカ」による『民のドミノ』を聴いてみた。『民のドミノ』は、強烈な曲であった。バックで流れ続けるバイオリン(?)の重低音が格好いい。つまり、純粋に「音として」聴いていて面白い…

人類館の番組を見る

無事、金曜に納品を終えて、終電で帰宅。何度も経験してはいるものの、解析結果の送信時にはいつも緊張する。◆その翌日、またまた某W大学へ。「沖縄テレビの知人から「人類館」に関する番組のビデオテープを手に入れたので見に来ませんか?」という連絡を編…

水族館劇場「Noir 永遠の夜の彼方に」鑑賞記録

「Noir 永遠の夜の彼方に」は、シンプルで真っ直ぐな力強いメッセージのこもった作品であった。押し潰されて亡くなった、弱い人々に対する想像力を、掻きたてたくて堪らない。あのような状況をどうこうできるような力は、今でもないかもしれないけれど、死ん…

水族館劇場

今週末は、水族館劇場に行きます。かなりのご盛況のようで、当日券を買えるかどうかちょっと心配。

沖縄学講座「沖縄の建築にみる記号と身体」の感想

沖縄の建築について、友人の建築家が講義を行うという。それを鑑賞する為に重森は、某W大学へ足を運んだ。某W大学と言えば、修士論文製本の際にお世話になった文房具屋がその近所にあり、非常に忘れ難き場所である。重森にとって、研究するということは、ひ…

台風という概念がない頃の、遠い島の昔のお話

今日は納期でした。納期には解析結果を納品することになっています。さきほどそれを無事納品することができました。エクセルのドキュメントをZip形式に圧縮し、確かにメールに添付して、ついさっき先方宛てに送付致しました。「送信」ボタンをクリックした感…

忘れられないCM

沖縄出身の研究者と、沖縄について話す機会があった。話をしているうちに、「沖縄で見た忘れられないCM」について話が及んだ。まず、チューリップのポークランチョンミートのCM。これは双方にとってダントツで「忘れられないCM」であった。このCMでは、「ぬ…

『くにたち人類学研究』vol.3発行のお知らせ

くにたち人類学会による学会誌のVol3が発行された模様です。http://hermes-ir.lib.hit-u.ac.jp/rs/handle/10086/15754先に開催された『人類学バトル第三戦』の特集が組まれております。「物象化は至るところで確認できる。そのこと自体、言語というものの宿…

2008年5月のGW

電脳コイル鑑賞 電脳コイルというアニメが気にかかり、いっきに26話まで鑑賞する。話がなかなか複雑である。日常生活において擬似現実の知覚を可能にする電脳メガネ。このアイテムにより物理的な物体の上に、まるでレイヤーをかぶせるようにして、プログラム…

伝書鳩

5月4日は、青山のスパイラルという文化施設に行く予定。目的は、下記の記事で紹介されている作品を見ること。http://www.okinawatimes.co.jp/day/200804181700_03.html

からたち野道

押入れに仕舞っていたギターの弦を、家に遊びに来た弟がすべて張り替えてくれたので、ひさしぶりにギターを弾いてみた。THE BOOMの『中央線』の出だしを弾こうとするが、コードを思い出すことができない。また、私の左手の指先は柔らかくなりすぎてもいた。…

最近満員電車でよく効く曲

今日も満員電車に揺られる。本を広げる隙間もない。回りは人。人人人人。全く知らない人だらけ。4月になって、人が増えたような気がする。北千住の人口は年々増加しているのではないだろうか。運悪く、満員電車に乗り合わせてしまったならば、私は音楽の力を…

芸術とマルチチュード

昨日は東大でのイベント終了後、歩いて芸大に移動し、以下のシンポジウムに参加した。 身体と医療のポイエーシス ブランケンブルクや宮古島の巫病が言及された時には、やや好奇心が刺激された。しかし、それらは言及されただけのような印象を受けた。辞書的…